BOSS（ボス）「ラインセレクター」エフェクターの選び方＆おすすめモデル

「ラインセレクター」エフェクターとは？

センド/リターン端子を搭載し、信号回路の切り替えを行うエフェクター。
2系統の信号を切り替える「ABボックス」、3系統以上の信号を切り替える「ラインセレクター」、より複雑な回路を切り替る「スイッチングシステム」の3つに分類されます。

センドとリターンのあいだに接続された複数のエフェクターを一括でオンオフするという使用法が一般的です。
また、バッファー搭載モデルなどはエフェクターを多数接続した際の「音やせ」を防ぐ事も可能です。

複数のエフェクターを接続したり、ペダルボードを所有される場合などひとつは持っておきたいエフェクター。

ラインセレクター
- LS-2 Line Selector
スイッチャー

スイッチャー

スイッチャーとは

複数のエフェクターをループ接続可能な入出力端子を搭載し、ループのオン/オフをフットスイッチにより切り替えることで、各ループに繋がれたエフェクターをまとめてコントロール可能なフットコントローラーの事。
上記を行うシンプルな「ループスイッチャー」と、複雑な回路の切り替えを1回のスイッチ動作で可能にする「プログラマブル・スイッチャー」の2種類に分かれます。

「プログラマブル・スイッチャー（エフェクト・スイッチング・システム）」は、アンプチャンネルの切り替えや各ループのON/OFFを任意にプログラムできて、コンパクトエフェクターをマルチエフェクターのように使用できるため、近年人気が高まっています。